オパールは10月の誕生石。
大きく分けて2つの種類に分けられます。
砂岩中にできる「サンドストーンオパール(メキシコオパール)」と、
火山溶岩にできる「マウンテンオパール(オーストラリアオパール)」。
①メキシコオパールは、火山の中に出来るマウンテンオパールの総称。
一度固まった溶岩にケイ酸分を含んだ熱水が作用して出来たもの。
このメキシコオパールにはオパール特有の遊色効果が認められます。 エチオピアンオパールはこの種類に属します。
②オーストラリアオパールは、砂岩中に出来るサンドストーンオパールの総称。
地下に沈んだ砂層にケイ酸分を含む温水が作用し、オパール化したもの。
低温でゆっくりと生成するために透明度は低く、変彩も少ないのが特徴。 イエローオパール、ピンクオパールなどはこの種類に属します。
さらに色によりホワイト、ブラック、透明のウォーター、赤色系のファイヤーの4つに分類されます。
遊色効果のあるオパールをプレシャスオパールと呼びます。
遊色のないオパールはコモンオパールと呼びます。
オパールは遊色効果から、古代ギリシャでは、予言と病気からの保護を授けると考えられていました。 ヨーロッパでは長い間、純潔、希望、真実の象徴。
オパールはカラーストーンのすべての美徳と力をまとめていると信じられていました。
パワーストーンとしては、環境浄化に適しているため、優しくポジティブなエネルギーの源として寝室、ヒーリングルーム、瞑想に最適。
複雑に変化する色合いのように、持ち主にも変化をおよぼすとされます。隠れた才能を引きだし、インスピレーションを高めてくれます。情感を豊かにする力があり、自分の可能性を広げたり、内面の美しさを引きだしてくれます。
世界中で愛されている宝石の王様です。
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