リングのサイズ直しの手順
リングのサイズ直しの一般的な手順をご紹介します。
1. サイズ測定
まずはリングをサイズ棒にはめてサイズを測定。
次に着けたい指のサイズをリングゲージで測ります。
2. 切り取り
糸のこでリングを切断。 小さくしたい場合は必要な分だけを切り取ります。
大きくしたい場合は必要な分だけ地金を足します。
3. 溶接
切断面をつなげ合わせます。 切断面に接合のためのロウを置き、バーナーでリングに熱を加えます。
こうして、リングの切断面を溶接(ロウ付け)します。
4. 仕上げ 最初の頃のようにピカピカに綺麗になります
溶接面に残ったロウを除去。 仕上げに全体をリューターで研磨して、最後の仕上げにバフがけをします。
素材やデザインによっては直せない場合もあります。
硬い素材や、大幅なサイズ直しの場合、ヒビが入る可能性がありサイズ直しをお断りすることがあります。
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