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執筆者の写真代表取締役 藤原大督

レアメタルの結婚指輪とは|札幌で金属アレルギーフリーの指輪

更新日:2022年11月3日

最近お客様に尋ねられるのが、金属アレルギーの方向けの結婚指輪。

プラチナやゴールドは純度100%であれば、金属アレルギーの心配は少ないのですが、 純度100%の指輪は基本的に柔らかいため製造しているメーカーは極わずか。 当店ではパイロット社のパイロットブライダル、ロル、ピトー。

サムシングブルーのセントピュールはパラジウムフリー素材。

かつ、特許取得製法や鍛造製法で通常の指輪の1.5倍〜2倍〜3倍の強度があります。 ※プラチナ純度999%、ピトーはプラチナ50%ゴールド50%

レアメタルのチタン・ジルコン・タンタルはどうですかと訊かれます。 レアメタルとは レアメタル=高価な金属ではありません

レアメタルの定義 ① 地殻中の存在量が比較的少ないか

② 採掘と精錬のコストが高いなどの理由で流通・使用量が少ない非鉄金属。

※プラチナ、パラジウムはレアメタルですが、金、銀はレアメタルではありません。

一般的に以下の元素 リチウム・ベリリウム・ホウ素・チタン・バナジウム・クロム・マンガン・コバルト・ ニッケル・ガリウム・ゲルマニウム・セレン・ルビジウム・ストロンチウム・ジルコニウム・ニオブ・モリブデン・パラジウム・インジウム・アンチモン・テルル・セシウム・バリウム・ハフニウム・タンタル・タングステン・レニウム・白金・タリウム・ビスマス

例えばチタンは地中埋蔵量は多いのですが、

高純度チタンの精錬は困難で、技術コストが高くなるためレアメタルとなります。

最近では、金属アレルギー対応の素材として、 ジルコニウム・タンタル・チタンがペアリングや結婚指輪として使われています。 加工が困難で製造コストは掛かかりますが

金属としての価格は1g

ジルコニウム0.1円、チタン0.7円、タンタル14円

※最も産出量の多いレアメタルはチタンです。

値段が最も高いレアメタルは、1g単価

パラジウム10,000円、白金4,000円、セシウム5,000円。

2022年11月現在


つまり貴金属であるプラチナ・パラジウムを除くと、

レアメタルは金属としての価値は高いものではありません。

愛を誓いあう指輪に相応しいのは、やはり気高いプラチナ!

プラチナは強酸や硝酸にも強い耐性があるのでお薦めです!

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